ペット食育の講座で、たまにあるご相談。
「お友達のわんちゃんにこういう症状があって。
手作りにした方がいいと思うんですけど、
その人に手作りにしてもらうためには
どんなふうに伝えたらいいですか?」
というもの。
私は、ペット食育の指導士という立場で、
手作りでもいいですね。
ペットフードでもいいですね。
でも、こんな問題があるなら、
こういう対応もできますよ。
とお伝えしています。
「こうした方がいい」
「こうするべき」
は言わないです。
だって、人の考えをそう簡単に変えることはできないから。
その方の考えを変えられるのは、その人自身。
例えば、
ペットフードに疑問を持っていて、
手作りごはんを続けているAさんが、
手作りごはんは危険と信じていて、
犬にはペットフードしかあげちゃだめ!
と思っているBさんに、
「ペットフードなんてやめた方がいいですよ。
手作りにした方がいいですよ。」
と言ったとします。
その時にBさんが感じるのは、
「何言ってんだろう、この人。」
です。
逆も然り。
BさんがAさんに、
「手作りなんてやめた方がいいですよ。
ペットフードじゃなきゃだめですよ。」
と言ったとします。
その時にAさんが感じるのは、
「何言ってんだろう、この人。」
です。
自分の強い信念があると、
反対側の人の立場や気持ちになって考えるのが難しくなります。
でも、上の例えでわかるように、
自分の言っていることが、果たして相手に伝わるかどうか。
そして、その人がその一言で変わるかどうか。
人の気持ちはそう簡単に変えられません。
だから、
もし強い信念があるならば、
その考え方で自分が心地よく暮らしている姿を、
明るく、楽しく、幸せ感満載に発信するのが一番いいのかな、と思います。
それを見た人が、
自分から変わるかどうかは、その人次第。
書き終わり:17:37