手作りごはんって、あげる量がわからない?

ペット食育協会®︎准指導士のobabaこと安藤愛です。

 

この三連休はゆっくりできるかな?と思ったのですが、なかなかどうして(汗)

そんな中、「おばばのローズ一家ごはんを見て一念発起して手作りごはんを作り始めたんだけど、果たしてうちの子にはどれぐらいあげればいいの?」というお友達からの連絡が一件。

そして、インスタのobabagohanの方でも、「お米をどの程度あげればいいのかわからない」というご質問が一件。

 

こりゃー、皆さん、もしかしてあげる量がわからなくて悩んでいるのかも?と思い、今日はそのことについて書きたいと思います。

 

さて、↓これはある日のローズ一家ごはん。

 

あと、これは雑炊。

 

で、上の二つの米飯の量はだいたい同じです。

あ、同じぐらいって言っても、多少の差はあります。でも、測ってみたことがないからどの程度違うかわからない。

というのも、これはおばばのやり方ですが、「4頭分だとこれぐらい」っていう量の米飯をタッパーに入れて、それを冷凍しています。だから、どのタッパーも微差がある目分量の4頭分。

それを目分量で4分割する際に、あるごはんはピノの米飯がほんの少し多いし、あるごはんはリーフが多い、という差もさらに発生する。目分量なので(^^)

でも、今朝はピノが少し多かったから、今夜は今朝少なかったローズに少し多めに、というような見た目の調整はしています。重さじゃなく、見た目で。

だから、カリカリのように毎回同じグラム数をあげているわけではないです。

 

たんぱく質が冷蔵庫にない〜という時の救世主は納豆。しらすもちょい足しに便利。

 

そして、わんちゃんのごはんは、たんぱく質:野菜:淡水化物が1:1:1が目安ですが、それに関してもだいたいそれぐらい、という感じでやってます。

米飯が多い時もあれば、全くない時もある。

それは、人間が昨日の夜は白飯食べ過ぎたから今朝はヨーグルトと果物だけにしよ、っていうのと同じ感覚。

 

これは↓ごはんの量がわかりやすいかもしれませんが

 

たまに「毎回あんなに綺麗にお皿に盛ってあげてるの?!犬なのに!」と言われることがあります(笑)

はい、盛ってます(^^)

確かにインスタにアップするために最後にちょっと整えてることは確かですが、他の目的もあります。

 

目的:それぞれの子の量や肉野菜米飯の配分を調整しながらお皿に盛るため

 

綺麗に盛っておくと、それぞれの量がわかりやすいんです。

今日はローズはずっとベッドで寝てたなぁという日は、ローズの米飯の量を減らしています。その代わり、全体量が少なくならないように野菜多めにしたり。

今日は子供達が庭で走り回ってたなぁという日は、子供達の米飯とたんぱく質の量を多めにしています。で、次の日になんとなく野菜多めにしたり。

 

そういうことができるのが手作りごはんのいいところ。

 

ソーミンチャンプルー。こんな感じだともうざっくりと分けるしかない(笑)

 

で、

「それはそれでいいんだけど、その目分量の適量はどうやって計算するの?それが知りたい!」という方もいらっしゃるかと。

でもそれは、「◯kgの子だから◯g」とか「◯歳だから◯g」とはお伝えできないのです…

人間でも、痩せの大食いっていますよね?反対に、少ししか食べてないのになぜか太っちゃう人。

すっごい食べるおばあちゃんもいれば、それしか食べないの!?という若者もいる。

体質や代謝の違いだと思いますが、わんちゃんも同じです。

 

あと、運動量でも変わりますよね。

その際に大きいのは、飼い主さんが思う「運動してる」の感覚の違い。

もしおばばのお友達が、「うちはわんちゃんに結構運動させてる」と言うとして、おばばがそれを聞いたら、「なるほど、毎日2回、朝と夕方1時間ずつぐらいしてるんだろうな」と思います。

でも、実際はそんなにしてないかもしれないし、逆にアジリティとかでもっとしてるかもしれない。

「運動してる」っていうのは、人によって感覚が違うから、毎日の生活を見てない限りどの程度の運動量なのかは他の人にはわからない。

 

 

だから、わんちゃんのごはんの適量を探るのは、飼い主さんの役目、になっちゃうんです。

「なんだよ!結局教えてくれないの!?」

って言わないでぇぇぇ〜〜(笑)

 

 

適量を探る方法はお伝えできるので、ぜひ最初だけ気持ちを楽に構えてトライしてみてほしいなぁと思います。

最初、って言うのは、だいたい1ヶ月ぐらい。気長に。でも、そんな短期間で栄養失調になったり病気になったり何か起こったりしないですから、安心して探ってみてくださいね。

まずは、だいたい頭の鉢の大きさの量(全体量)をあげてみて、それで痩せてきたら増やす。太ってきたら減らす。体型体重に変化なければそのまま続けてみる。

それだけ。

だから、しばらく手作りごはんを続けている方で、体型も体重もなんとなくいい感じだったら、その量でいいんじゃない?っていう感じです。またしばらく続けてみて、うーん、やっぱりもうちょっと肉付きいいほうがいいかも、って思ったら全体量を増やせばいいかな、と。

 

上から見て腰にくびれがあれば合格。でも、骨筋骨子さんみたいなやせすぎはNG。

 

あとね、一回だけでいいので、食べ続けたらどれだけ食べるか、ってやってみてもいいかもしれない。おばばはローズで一回やったことがあります。

お皿いっぱいにおかずとご飯を入れて、さぁ、食べたいだけ食べなさい、と。

そうしたら、あの食いしん坊ローズが、ウヘェ〜、もういいです、お腹いっぱいです、とやめた量がある。途中から速度が遅くなって、最後はぺろっと舐めてそのまま向こうに行っちゃった(笑)

それがローズの限界だと思うんですよね。

だから今食べてるご飯はだいたいその6〜8割ぐらい。腹六〜八分目。でも、それより多い日もあれば、少ない日もある。

 

 

おばばも昔そうだったんですが、「ローズは今体重4.5kgだから、フードの裏に書いてある3kgと5kgの許与量から4.5kgのローズの分量を計算して、運動した日はそれよりも10粒多く」なんてやってたり。

意外と真面目なんです、おばば(笑)

でも、それって手作りごはんではあまり必要ない考え方かなぁと思います。

 

 

日本語だから書いちゃいますが、おばばがアメリカに留学してた時のホストシスターですが、極度の偏食で、白飯(そのうちには炊飯ジャーがあった!)か、マッシュポテトか、カッテージチーズか、ピザしか食べない子でした。本当に、それ以外は食べたところを見たことがない。あと、飲み物は、水か牛乳かコーラ。それだけ。

あ、そうだ。おばばがたまーに日曜日に作ってた、コンビーフとトマトとチーズのオムレツだけは食べてくれました。これは食べられる、と(^^)

でも、成績優秀、スポーツ万能、今はフィジオセラピストで活躍してます。

そんなんでも、体も脳もなんとかなるんですよね。体内でなんとかしてる。

 

だから、気楽に、楽しく(←これがとっても重要)、いろんなものを入れてあげて、温かい、ぬくもりのあるご飯をわんちゃんに食べさせてあげてくださいませ。

 

今日は文章ばかりですみません(汗)

お詫びに…

おばばに肉球マッサージをしてもらって昇天中のローズさん

 

(笑)

 

読んで頂いたように、毎食毎食完璧じゃないしたまに偏りがあるけど、中長期的にバランスとって、なんとなく全体的にはいい感じに食べてるよね、という食生活ですが、元気に、健やかに育っているローズ一家です。

いろんな考え方ややり方があると思うのですが、4頭を毎食手作りで育ててるおばばの方法も参考にしてみよっかなぁ〜と思って頂けたら幸いです(^^)

 

ではでは。

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