ペット食育協会©︎上級指導士のobabaこと安藤愛です。
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ペットさんの手作り食で多い疑問や不安に、
どんな食材を使っていいのかを悩む
という方が多くいらっしゃいます。
その悩みの裏には、いろいろな背景がありますが、多くの場合、２つに絞られます。
１つは、
「ペットにあげていい食材とダメな食材の情報が錯綜していて、でも、安藤先生はいろんな食材をあげてるから、え？それでいいの？と思って」
というタイプの方。
この場合の解決方法は一つ。
巷の「無料の情報」は、商売のための情報がほとんどですので、きちんとお金を払って、きちんとした講座を受けることに尽きます。
もちろん、ペット食育入門講座はその一つ。
でもそうお伝えすると、
「あ、でも、特にモノを売っているサイトを読んでるわけではないです」
という方もいらっしゃいますが、そのサイトは、誰かが無料で奉仕で運営していると思いますか？
サイトをアップするのにも、サーバー料、そのサイトを制作する人たちの人件費など、お金がかかっています。それを、自費でやっていると思いますか？
そんな世の中いい人ばかり？企業は利益を産まなくていいんでしょうか？
よって、そういうサイトは、モノを売るサイトなどに誘導するためのものか、もしくは、ページ上に広告が仕込んであります。
要するに、「商売」です。
メディアはお金をもらって運営していますから（←フジテレビ問題で周知されましたよね）、お金をくれる人の悪口は言いません。ペットフード系の会社からお金をもらって広告を掲載しているようなサイトでペットフードの悪口は言いません。ペットフードを買ってくれるように誘導します。
そんなの当たり前。
ということを考えると、本当の情報は、もうお金で買う時代です。
タダでなんでももらおうなんて、甘いです（笑）
ということで、一つは解決。
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そして２つ目のパターンは、
「アレルギーがあるかもしれないから、うちの子が食べて大丈夫か不安なので色々あげるのが怖い」
という方。
そういう方に、
「今まで何かあげたときにアレルギー症状を起こしたことはありますか？」
と聞くと、ほとんどの方が「ない」とお答えになります。
もちろん、痒みが出たと答える方もいらっしゃいますが、まずその場合は、「本当に食べ物が原因でその痒みが出たのでしょうか？」という視点が大事。
私の感覚だと、飼い主さんも獣医さんも、なぜか食べ物を犯人にすることが多い。でも、それが本当に犯人なのかを検査はしない。じゃあ、どうして食べ物が原因だと言えるのか？根拠は？と思うわけです。
で、アレルギー症状を起こしたことがないのに心配な方は、要するに、「もしアレルギーだったら怖い」という妄想を元に心配されているということになります。
そこで、まさか私は「ではアレルギー検査をしてみたらどうですか？」とは言いません。なぜ言わないかは講座で詳しくご説明しますが、私は個人的にアレルギー検査はあまり意味がないと思っているので言いません。
この妄想タイプの飼い主さんの心配は、「いろいろ食べさせるとアレルギーになる可能性があるから注意」という情報が元になっているのだと思いますが、一つヒントとしてお伝えしておきたいのは、
アレルギー症状は食べ物だけが原因ではない
ということ。
家は清潔ですか？
PM2.5などがひどい日に長時間のお散歩をしていませんか？
同居している人間の皆さんは健康ですか？
そんなこと「も」考えて対応する必要があるかなぁと思います。
2025年に入ってから世の中が変わってきているのを感じている方も多いかと。
今までとは「違う視点」を持って暮らさないと「解決できない」ことも増えてきます。
ペットさんの健康を守るのは、飼い主さんです。
飼い主さんが正しい知識を持って解決していくことが必要な時代になってきていると思います。
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