ペットのごはんのプロになるために

ペット食育協会©︎上級指導士のobabaこと安藤愛です。

 

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先日、10年前のことを思い出しながら、カリカリフードにトッピングだったうちの子4頭のごはんを、100%手作り食にしたきっかけと理由などを書きました。

うちの4頭に手作り食を与えている理由

 

今日は、その後の話を書きたいと思います。

ちなみに、こちらの写真は、現在16歳のローズさん。手作り食で暮らし、今でも元気いっぱいキラキラ女子です(^^)

 

「ペットのごはんのプロ」になりたい!

ペット食育士1級は、飼い主としては必要十分な内容です。

1級を受講したあとは、当然のことながら、うちの4名様のごはんに関して悩みも疑問もほとんどなく、毎日美味しいごはんを作って食べさせていました。

しかし、2016年10月に会社員を辞め、飼い主さんとわんちゃんの幸せを願うブランド Seaside Roseを立ち上げて、ペットさんのごはんを作って販売し、それについて販売する立場になった時に、

素人の私では説得力が足りない!

お客様への伝え方が難しい!

と感じました。

うちの子のごはんに関しては全く問題ないんですが、ご相談に乗ったり、細かい話でいうとサイトの文章を書くにしても伝え方が難しいんです。

私は広告代理店にいましたから、何かを「伝える」仕事をしていました。

商品を売るためにメリットをどう表現するのか?
サービスを必要としているターゲットにどう言えば刺さるのか?
そんなことばかり考えて20年以上仕事をしていたわけですが、その経験を持ってしても、ペットのごはんに関しては栄養学もわからないといけないし、ペットの身体についても知識も必要…

しかも、4頭に毎日ごはんを作っていて手作り食の経験値はあるけれども、何も資格がない私は客観的にはただの素人。説得力ないよね…と。

それであれば!
養成講座を受けて、資格をとって、ペットのごはんのプロになろう!と思ったのが養成講座を受講したきっかけ。

そのころは、「ペットのごはんや栄養学という切り口で資格をとろう!」「ペットのごはんのプロになろう!」というだけの思いでした。

まさか今のように、ごはんだけではなく、「健康全般」に関して突き詰めるようになるとは思いもしませんでした。

ペット食育協会の養成講座を受講して

ペット食育協会の養成講座は、協会の会長である須崎獣医博士が教えてくださいます。

私はどちらかというと、あれもこれもやるというよりは、一つ興味を持ってハマったものがあるとそれを突き詰めるタイプです。

ペットのごはんに関しては色々な資格や講座がありますが、もちろん、いくつか他にも受けたことはあります。しかし、ペット食育ほど真理をついて深く学べるところはなかったので、こりゃすごい!と思って学びを続けました。

須崎先生はユニーク(独自性)なある方なので、苦手な方もいらっしゃるでしょうし、曖昧な言い方が理解できない方もいらっしゃるかと思います。けれども、独自性がないとトップは務まらないし、持論を言い切る人は(いろんな意味で)かなりヤバいというのはビジネスの世界にいたときに痛いほど経験しましたので、准指導士養成講座を受講した際に、あ、もしかしてこれは…?!と感激したのを覚えています。

准指導士養成講座を受講したあとは、試験があります。その試験内容を見て、こういう問題を出すのであれば続けたい!と思いました(笑)
どういう意味なのかは、経験者の方にだけわかる話ですが(^^)

准指導士の試験が終わるとすぐに指導士養成講座を受講し、テストを出す前に上級指導士の養成講座を受講して、並行して全部進めました。
最終的に上級指導士の資格をとったは2018年12月。会社員を辞めて独立して、仕事もバタバタだったんですが、かなり頑張って2年で上級指導士になりました。いやー、あの頃は本当に忙しかった…(^^;)

ということで、ペット食育協会の養成講座に興味がある方に参考になればと以下にそれぞれの講座についてまとめました。

養成講座には興味がない方にも、入門講座、2級、1級講座の内容がわかるように書いていますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

ペット食育協会の養成講座

ペット食育協会の養成講座には、
・准指導士養成講座
・指導士養成講座
・上級指導士養成講座
があります。

准指導士養成講座


准指導士は、1対1でペットのごはんについてのご相談に乗れる資格
と言うとわかりやすいかと思います。協会の認定講座の開催はできません。

例えば、お客様とやり取りをするペットショップの店員さん、ペットホテルのスタッフ、トリマーさんなど、要するにペット関連業務の従事者の方には最適な資格です。

その方たちは、犬のお世話ができたりトリミングできたりする道のプロなのに、お客様(飼い主さん)は犬の総合的なプロだと思って接してきますよね。だから、お客様は食べ物についても気軽に相談してくる。そうじゃないですか?

私の講座にいらっしゃるペット関係従事者の皆さんは、「聞かれたことに答えないといけないのに、ペットのごはんに関する知識がないから受講しました」と皆さんおっしゃいます。

勉強していないのであれば、自分の経験をもとに伝えるしかない。でも、個人レベルのただの経験と、きちんと勉強した知識が根底にある経験とは大違いです。

特に准指導士養成講座では、「ご相談者への伝え方」を重視して勉強します。この講座は、今の私にも本当に役に立っている内容。

あとは、ペット関連のお仕事をしていなくても、「わん友さんから相談を受けやすい人」なんてのもあるかと。そういう方も、勉強していなければ、結局は自分自身の経験談やネットで得てきた情報ぐらいしか知らないはず。周りのわん友さんたちのためにも、きちんと知識をつけてどう伝えるのか?を学ぶことはとても大事です。

指導士養成講座

ペット食育協会の指導士になると、入門講座を開催できます。
1対1のご相談はもちろん、講座で「教える」という立場になります。

協会の講座を教えるわけですから、自分の考え方や想いだけを伝えるわけではありません。協会の理念やスタンスを十分に理解して、もし自分が生食派だったとしても、協会の指導士としてはどう伝えるべきなのか、もし自分がペットフード反対派だっとしても、協会はそんなスタンスではないですから、それを指導士として客観的にどう伝えるのか。

そういうことをきちんと理解して、言葉にして伝える「教える」立場です。

要するに、ネット情報や他の何かしらの講座で頭の中がコンがらってしまった飼い主さんを含め、家族や周囲の人が手作り食反対だけれども手作りにしてあげたい!という受講者の方を含め、その方その方に合ったアドバイスをしつつ、「教える」という立場になります。

難しいことではありますが、嬉しいことも多くあります。
特に、初めて手作り食をあげてみたら、「手作りにしたらうちの子が本当に喜んでくれて、今は毎日のごはん作りが楽しいです!」と言って頂けた時。

ごはんって毎日のことですから、わんちゃんにとってはとても大事なイベントです。それなのに、毎日毎日、「うちの子がフードを食べてくれない…」「どうしたら食べてくれるんだろう…」「トッピングすると食べてくれるけど、これで大丈夫なのかな…」と飼い主さんが小さな不安と疑問をも続けるのは、わんちゃんにとっても良くないですね。

そういう方がまず一歩を踏み出すために、講座を受講したあとは、何の不安も疑問もなく手作り食を始められる状態に持っていくのが指導士の役目です。

上級指導士養成講座

現在、上級指導士は入門講座、ペット食育士2級認定講座、ペット食育士1級講座を開催することができます。

入門講座については上記の指導士の内容の通りですが、2級ではペットの栄養学を教えます。栄養学の基礎知識と、ペットの栄養バランスやペットフードについて総合的にお伝えして、健康なペットさんの食餌については飼い主さんが自分で考えられるようになるのが2級の目標。

飼い主さんからのご質問は多岐に渡ります。テキストの内容に対するご質問だけではないので、色々な知識と経験が必要になります。

そして1級は、ペットさんのお病気が絡んできます。
お病気のペットさんのごはんについて「教える」立場ですから、消化吸収に関わる器官だけではなく、その他の臓器などについても知識は必要ですし、病気に関しての知識もないと、「病気の際のごはん」の話はできません

私たち上級指導士は獣医ではないので、病気自体のご相談には乗れませんが、病気の際のごはんについてはアドバイスできます。

飼い主さんの疑問や不安を理解して、その飼い主さんにどう伝えればいいのか?何に対して不安を覚えているのか?獣医さんが言ったどの言葉に対して疑問を持っているのか?根本的に栄養学についてどの程度理解しているのか?

その辺りを会話をしながらつかみ取り、ペットさんがお病気だとしても、生涯美味しく楽しいごはんを食べ続けるにはどうお伝えすればいいのか?
そんな視点が必要です。

時に…お病気を持っているペットさんの飼い主さんの方が最新の治療法についてはお詳しいこともあります。また、今まで、獣医さんだけではなく人間のお医者様や薬剤師の方のご受講もありました。もちろん、私よりも医療に関しては相当なプロです。その方たちに、「ペットの食事のプロ」としてどう伝えられるか?そんなことも考えないといけない立場。

最終的に、病気を抱えているペットさんの飼い主さんが、うちの子のごはん(ペットフードでも手作りでも)に関しては自分で考えられるようになるのが1級の目標。

入門、2級、1級全ての講座に関して言えることですが、「教える」という立場になるためには相当勉強が必要ですから、養成講座を受講してその試験を受けるにあたり、本当に知識が増えました。

それが、うちの子たちの生活にも生かされています。
もしかしたら、個人的にはそれが一番良かったことなのかもしれません(^^)

ということで、今日はペットのごはんのプロになるために、私が勉強して取得したペット食育の資格について書いてみました。

指導士の方は多いですし、色々な考え方があるかと思いますが、私自身はこんなふうに考えてます(^^)

あらゆる方のご参考になればなぁと思います。

 

 

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