ペット食育協会®︎上級指導士のobabaこと安藤愛です。
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アレルギーと一言で言っても、
色々なアレルギーがあります。
アトピー性皮膚炎は
皮膚のアレルギー。
喘息や鼻炎は
呼吸器のアレルギー。
花粉症はアレルギー性鼻炎の一つですね。
そういえば、
アレルギー性の結膜炎など
目の症状もありますね。
そして、
食べ物のアレルギーもあるようです。
そんな「アレルギー」と称させる症状に
悩まされれているわんちゃんと
その飼い主さんが受講されることも
かなりの確率であります。
血液検査をしたら
○○が陽性だったから、
うちの子は○○アレルギーで
それを排除した食事をしなくてはいけなくて…
という飼い主さんも多い。
ちょっと基本に立ち返って、
アレルギーについて気になる部分を、
厚生労働省の資料から
引用してみたいと思います。
厚生労働省なので、
資料は人間について、です。
今から50年前には日本では「アレルギー」は、ほとんどありませんでしたが、現在では国民の三人に一人が何らかのアレルギーを持っているといわれています。
欧米やわが国などの先進国で非常に大きな問題となっており、工業化・文明化と「アレルギー」は密接に関係があるようです。
人類は約500万年前に誕生したと言われています。
犬が家畜化されたのは2万年ほど前のようです。
そんな中、
アレルギーが増えてきたのがこの50年ぐらい。
例えば鶏肉は、はるか昔から食べられていました。
卵も牛乳も、人間には欠かせない自然の産物。
小麦を使ったパンは欧米ではずっと主食でした。
家畜化された犬は何万年も
「残飯」として
人間と同じものを食べていて、
日本でペットフードが販売され始めたのは
約60年前のことです。
何十年も生きている中で、
何十年か前のことは
すっかり忘れてしまうお年頃（笑）
それなのに何万年も前と言われても！
って思うと思いますが、
まぁ、たった何十年かしか生きてない自分が
その間のことしか知らない中で
考えられるのは何十年分かの
出来事しかないのかもしれません(^^)
が、
それでも地球は回っている。
（懐かしい！と思ったアナタは同世代w）
私が小さい頃は
アレルギーの犬なんていなかったでしょうし、
今でも「犬にもアレルギーなんてあるの？！」と
びっくりされる方もいらっしゃいますよ。
ここ何十年かで
何かしらおかしなことが起こっている…
のかもしれませんね。
真相はわかりません。
が、
大昔から食べられていた食べ物が
いきなりここ数十年で
「アレルギーになりうる対象」（←この表現に注目）
になった。
人間も犬も。
それがどういうことなのか？
は飼い主として色々と考えた方が
いいのかなぁと思います。
さて、
話は元に戻って、
アレルギーの際のごはんですが、
西洋医学的な方法としては、
抗体検査で陽性になったものを排除して
ある一定期間過ごし、
また他のものを試してある一定期間過ごし、
そしてまた…を繰り返します。
それがアレルゲンを特定する方法です。
それを摂らなければアレルギー症状は出ないから、
という話。
もし皮膚にアレルギー反応がある場合、
特別なシャンプーや薬用の液体で
症状が出ているところを
「清潔に保つ」のも
よくある方法かなぁと思います。
先日、
「うちの子は、口、目、手足に
アレルギー反応があって、
加水分解した療法食を勧められて食べていて、
お散歩の後には特別な薬用の液体で洗って…
をやってます」
という飼い主さんがいらっしゃいました。
で、その方のお悩みは、
「それをやっているのに、治らない」
でした。
それをどう考えるのかは
人によって違うのかなぁと思いますが、
ZOOM画面上でもわかるほど
とても真面目そうな方でしたので、
たぶん、獣医さんに言われた通りに
きちんとやっていらっしゃると思います。
が、治らない。
ということは？
です。
私がもしその立場だったら、
「ん？もしや、全部意味なくね？」
って思います。
が、反応は人それぞれ。
私が小さい頃は、
東京の真夏の時期でも
30度を超えるなんてことは
全くありませんでした。
私が小さい頃も
がんで亡くなる方もいらっしゃいましたが、
え？そんな大変なことで…
という印象でしたが、
今の世の中、２人に１人ががんにかかり、
３人に１人ががんで亡くなっています。
やっぱり、地球は回り続けているのかなぁと。
何だか変な方向に。
そういうことを言うと、また、
やっぱりフードは添加物が！とか
農産物の農薬が！放射性物質が！
とかいう方もいらっしゃいますが、
それはわからないですよね。
どの程度をどのぐらいの期間摂取しているのか？
その人、そのわんちゃんがどの程度
その物質に弱いのか？
そこがわからずに一律には言えないかなぁと。
だって、
皆さんなんだかんだ言って
平気でwi-fiをつけたまま寝てるでしょ？
色々言ってる割には、
その辺、全くノーカンなんですよ。
私はもうwi-fiつけたままだと眠れないもん。
5Gがすごい東京に行くと
疲労感がすごいですもん。
自分が感じない、
自分が面倒と思うこと、
に関しては、
ノーカンな方が多いですよね。
まぁ、人間だもの（笑）
仕方ないですね。
そんなもんです。
私がいくら言ってもね。
自分で気づかない限り、
たぶん、ずっとノーカン。
なので、
先ほどの「色々やってるのに、治らない」
というお悩みの飼い主さんには、
いろーーーーーーーーーんな可能性を
色々とお伝えして、
で、そんなに色々と「原因」として
考えられることはあるから、
その方のわんちゃんが
何に影響を受けているのかは
「一つ一つ潰していかないとわからない」
とお伝えしました。
原因はひとつかもしれないし、
複数かもしれない。
だから、
「アレルギーは、これが原因です！」
「こうすれば治ります！」
なんて言えないですよね、本当は。
だからいろんな食材を
排除してみる方法を取るわけですが、
大前提として、
「食材が問題なのか？血液検査で何がわかるのか？」
って話もありますよね。
そんな視点をきちんと持って
同じ「生き物」であるうちの子たちに
接していきたいなぁと思います。
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安藤愛
ペット食育上級指導士
Seaside Roseオーナー
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アニマルコミュニケーター
レイキヒーラー
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