ペット食育協会®︎上級指導士のobabaこと安藤愛です。
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今日は4(ショク)19(イク)の日。
もちろん、世の中的には人間の食育ですが(^^)
ペットの食育の日でもあります。
多くの皆さんが、
自分のうちに来てくれたペットさんには
末長く幸せに、そして健康でいてほしいと
思っていらっしゃると思います。
ペットフードもいいけど、
手作りごはん「も」どうでしょうか?
というご提案をしながら、
飼い主さんとペットさんの幸せのために
《生活のヒント》をお伝えするのが、
ペット食育協会の指導士である
おばばの役目だと思っています。
という前置きの後にではありますが、
実は今週(月)に、
ピノ君に「けいれん発作」がありました。
今回は、1日に2回だけでしたので、
「てんかん」とは診断されていません。
なので、「けいれん発作」と言っています。
今日はそのことについて書きたいな、と。
ただし、これは、
おばばとピノ君の「一つの例」ですので、
これが唯一の方法だとか、
こうしないといけないだとか、
そんな風には言ってないし、
そう捉えないようにお願いします。
でも、何かあった時に、
「こんなことを考えて
こんな対応をした人がいた」
というのを知っているか知らないかでは
選択の幅が違うと思うので、
そういう意味で、
「ご参考まで」お伝えしたいと思います。
前回ピノ君の発作があったのは、昨年の7月21日。
(その時のブログは、こちら。)
初めてのけいれん発作に、
おばばも大変動揺して、
とにかく愛するピノ君のために、
それまでの知識をフル活用して臨みました。
去年は、初めて発作が起こった日に
3回けいれん発作がありましたので、
病院では「てんかん」と診断されました。
おばばが今回とった方法も、
まずは西洋医学の病院に行って、
抗てんかん薬を処方してもらい、
「脳に必要以上にけいれんの回路を作らない」
というもの。
けいれんが多くなれば、
その分脳へのダメージも増えます。
薬は使いたくないという考えもあるかと思いますが、
おばばの場合は、
「《原因》は脳の異常ではない」という理解のもと、
《原因》を取り除いて落ち着くまでは
脳にダメージを与えすぎないように、
薬を飲ませます。
ですから、去年は、
《原因》が抜けた後は、
獣医師の先生にも相談して、
約1ヶ月ちょっとで薬はおしまいにしました。
何故ならば、
「判断は飼い主さん次第だけど、
脳の異常ではないのに、
脳の薬を飲み続ける必要はないのでは?」
という須崎先生のアドバイスに納得したからです。
でもそれは、
《原因》がわかったからできたこと。
今お薬を飲んでいる場合は、
安易に辞めないようにお願いします。
その後の約8ヶ月間、
特に再発もせずいましたが、
今回、また発作がありました。
でも、実は、
今回の《原因》に関して、
おばばには心当たりがあったんです。
4月に入ってから、
近所のボロボロの古家の
解体工事が行われていました。
うちから3軒ほど向こうの家です。
どこに行くにも前を通らないといけない位置で、
工事の途中で家の中が見えたりしたんですが、
お風呂場はカビで真っ黒、
そして何より、解体中は
ずっと激しい埃の匂いが
近所中に充満していました。
嫌だなぁ…
うちの方までこの埃が来ないといいなぁ…
とずっと思ってまして、
お散歩でその家の前を通るときは、
ちょっと手前から毎回みんなを抱っこして、
地面に積もっているだろう
いろんな異物を吸い込ませないように
注意して歩いていたんですが、
たまに家の庭にも埃の匂いが漂ってきたり。
それでも3軒向こうだから、
そこまでの影響はないとは思っていました。
でも先週、例のバイオレゾナンスで
ピノ君をチェックをしていたら、
何やら結構調子が悪い。
ぱっと見は元気なんですよ。
いつも通りご飯も食べるし、走り回ってるし、
見た目はなんの変わりもない。
でも、チェックした結果、
色々なところに不調が出ていました。
その時は一応全てを調整したつもりだったんですが、
おばばの見落としがあったかもしれないし、
その後、空気中の飛散物(花粉やPM2.5など)が
多い日、要するに天気のいい日が続き、
お庭でのんびりすることが多いピノ君は、
他の3名様よりも多く影響を受けていたようです。
月曜日の夜、
みんなでテレビを観ながらのんびりしていたら、
突然、口をくちゃくちゃしだし、
その唾液がだんだん泡のようになり…
と思っていたら、目が鋭くなって、
おばばはそこで「あ、まただ」と思いました。
前回同様、
他の3名様をおばばの方に寄せて、
大丈夫だよ、と言いながら近寄らせないようにし、
ピノ君が落ち着くまであまり見ないようにして待ちました。
やっと落ち着いてきたら、
やはり前回同様に徘徊が始まったので、
その間にかかりつけの獣医師の先生にご連絡し、
前回お守りとして頂いていた
とんぷくの座薬の投与タイミングを教えて頂き、
その日はそれで対応。
翌日朝に病院に行く予定でしたが、
早朝にまた発作があったので、
病院に行って薬を頂くまでの間のために
再度、座薬を投与。
その後は、病院に朝一番に入れて頂き、
すぐにお薬を処方して頂きました。
まだそれから1週間経っていませんが、
その後は発作も起きずに落ち着いています。
前回の発作の際にも、
原因は脳ではないことは
須崎先生のところで確かめて頂いていましたので、
その点には一点の迷いもなく、
他に《原因》があるはず、
というのは確信していましたし、
その《原因》は、たぶん、
例の古家だという変な確信はありました。
発作直後は、
ピノ君も落ち着かないですし、
不安もあって家を徘徊します。
でも、名前を呼べばわかるし、
ご飯はきちんと食べるし、
意識はあるので大丈夫だと思って
おばばには前回の動揺は特になく。
実は早朝に2回目の発作があった日は
自宅でペット食育の講座だったんですが、
受講生の方には
「ちょっと徘徊しちゃいますので(^^)」
とお伝えして、通常通りお仕事をしました。
そして1回目の発作から3日後には
お薬もきちんと効いてきているので、
ピノ君も落ち着いて徘徊もなくなりました。
そこで、例の機械登場(笑)
じっとしておいてもらう必要があるので、
徘徊している間は使えませんでした。
機械でおばばも測定はできますので、
じっくり時間をかけて《原因》を探りました。
そうしたところ、
やはり!
という《原因》がみつかりまして、
解体工事の影響があったことは
否めない結果でした。
でも、もちろん、
体内全体が不調ではあったので、
その他の異物の量が
通常よりもかなり増えていることも
確認できました。
その証拠に、
いつもはかわいい香りがするピノ君の口から、
変な匂いがしていました。
獣臭とは違う、
病院に行ったりすると感じる
病気の人の息の臭い。
おばば、ニオイに敏感なので、
その辺はすぐにわかります。
(おばばも犬?笑)
そして重要なのは、
須崎先生がいつもおっしゃるフレーズ。
「焼き鳥屋さんにみんなで行って、
一人だけ煙のニオイがつかないはずがない」
というもの。
同じ環境で、同じ空気を吸っていれば、
その他3名さま、そしておばばも
同じ《原因》を体内に取り入れているはず。
この考え方があるので、
おばばは念入りに家の除菌をするんです。
おばばが外から持ってきた菌を
ローズ一家にあげないように。
ということで、
その日はちょうど予定がない日だったので、
一家全員&おばばのメンテナンスdayとして
トリートメントを行いました。
もちろん、ですが、
他の3名さまにも同じ《原因》はみつかりました。
でも、量、というか度合いが違う。
ピノよりもずっと体内の異物量は少なかった。
外でずっと一人で日向ぼっこをしていた
ピノ君がより多くの異物の影響を受けていた、
ということになります。
ピノの状況はそんな感じでしたが、
その時、ピノ君のご飯はどうしたか?
そんな不調の時に、
内臓が何の影響も受けていないわけないと考えます。
そして、調べてみたら確かに影響を受けていました。
脳なのに?
神経なのに?
内臓なの?
って思うかもしれませんが、
そういうこと「も」あります。
ですので、
2回目の発作があった日の朝は、
ピノ君だけスープ。
そこには、もちろん、
体の回復のために多く必要になる
ビタミン・ミネラルサプリメントの
ミツバチ花粉を入れました。
そしてその日の夜も、
みんなに作ったごはんの
スープの部分だけをピノ君にあげて、
他の子には具の部分を。
食べないと体が弱るのでは?
というご心配をされる方もいらっしゃるかと思いますが、
野生の動物に関しては、
調子が悪い時には何も食べずにうずくまります。
そうやって体内のエネルギーを体の治癒に使うんです。
だから、ピノ君の場合も、
消化活動でエネルギーを使っちゃわないように、
そして、不調な部分になるべく
エネルギーを集中できるように、
その日は一日スープだけだった、
ということになります。
以上が、月曜日の夜に発作があってからの
おばばの考え方と行動です。
西洋医学的には、何それ?
って思う部分もあるかと思いますが、
東洋医学の原因療法的な考え方としては
そこまでブレてないと思っています。
これが完璧な考え方ではないし、
ぜひ参考にしてほしいとも言いませんが、
こんな考え方があるというのは
お伝えしておきますね(^^)
ピノ君のけいれん発作は、
脳の異常ではなく、
《原因》は外的な異物。
それが前回は菌でしたし、
今回は環境毒のようなもの。
その《原因》が体内に入り、
各所で色々な炎症が起き、
そのせいで神経に刺激があり、
目に見える症状としてけいれん発作が起こった、
というのが、「素人おばばの見立て」です。
獣医さんではないので(^^)
おばばの独り言です。
なので、
食べ物を変える必要はないと考えました。
補ったのは、ビタミンとミネラル。
これも、正解かどうかはわからないし、
正解はないと思う。
でも、補っておいて損はないと思っています。
そして、
「食べて治す」を考えずに、
「食べない」ことも大事。
これに関しては、ぜひ頭の片隅に。
そして、何より、家中の除菌。
日々、毎晩していますが、
発作からは、
より念入りに朝と夜やっています。
家がきれいで片付いているのと、
「菌が少ない」のとは違います。
菌はどの家にも、そして「どこにも」います。
だから、調子が悪い時に、
必要のない余計な菌を取り込まないように、
とにかく除菌。
みんながよくいる場所の、除菌。
発症後すぐに須崎先生の予約は取りましたし、
来週、バイオレゾナンスで診てくださる
他の獣医師の方の予約も取りました。
その間は、飼い主としてできることを
最大限やる!
そう、除菌!(^^)
昨年のみんなの不調があったので、
おばばも冷静に対応できるようになりました。
「知らないと、怖い」です。
去年は、おばばも怖かった。
ピノ君の発作がずっと続いたらどうしよう?と。
でも、知識としてだけあった原因療法の考え方を
「経験」できたのは大きかったです。
今は、「知ったので、怖くない」という気持ち。
もちろん、この先、
ピノ君に発作が起こらないとは限りません。
なぜなら、異物が多くなった際に、
神経にいきがちなのが
ピノ君の個性だから。
リーフは脚腰。
ローズは泌尿器系。
ブランは代謝。
その子その子の個性があります。
それを知っておくと
対応しやすいかもしれません。
ちょっと高度だけど(^^)
このまま、
ピノ君の今の《原因》=異物が体内からなくなれば、
その《原因》が元になったけいれん発作は
もう起こらないと思います。
でも、他の《原因》が出てきて、
それが一定量を超えたら、
もしかしたらまた発症するかもしれません。
それは、心構えとして。
なので、今回も《原因》がわかって、
今回の《原因》を取り除けてたら、
また獣医師の先生にご相談して
薬はストップするかな、と思ってます。
それまでは飲みますよ(^^)
ということで、
今日は「食育の日」。
ペット食育協会上級指導士のおばばの、
独り言のブログでした(^^)
一番大切なのは、
飼い主さんが落ち着いて行動すること。
こんな風に自分で言っていても、
落ち着けないこともありますが(^^)
落ち着くように心がけること。
飼い主さんが動転していたら、
ペットさんはもっと動揺します。
さぁ〜て、
GWも近づいてまいりましたね!
GWには、
4/28(日)ペット食育入門講座
4/29(月)ペット食育士2級認定講座(前半)
4/30(火)ペット食育士2級認定講座(後半)
があります。
これを機に、
「ペットの食育」について
勉強しませんか?
講座のお申し込みは、
詳細ページにあるそれぞれの
[お申し込みフォーマット]
からお願いします(^^)
【入門講座】
4月28日(日)14時〜16時 @鎌倉(28日の入門講座を受講し、そのまま29日・30日の2級講座の受講が可能です)
5月11日(土)10時半〜12時半 @銀座
5月13日(月)10時半〜12時半 @鎌倉
6月1日(土)14〜16時 @銀座
6月16日(日)10時半〜12時半 @代々木上原
6月22日(土)10〜13時 @大阪市南森町
6月23日(日)9時半〜12時半 @大阪市南森町
詳細とお申し込み→ ペット食育 入門講座
【NG食材講座】※入門講座→NG食材講座の連続受講が同日で可能です。
5月11日(土)14〜17:00 @銀座
5月13日(月)14〜17:00 @鎌倉
6月16日(日)14〜17:00 @代々木上原
6月23日(日)14:30〜17:00 @大阪市南森町
★詳細とお申し込み→ ペット食育 NG食材講座
【2級認定講座】
4月29日(月・祝)、30日(火・祝)10:30〜17:30 @鎌倉(28日の入門講座の後、続けて受講が可能です)
5月18日(土)、26日(日)10:30〜17:30 @銀座(日程と場所が変更になりました)
6月5日(水)、12日(水)10:30〜17:30 @鎌倉
★詳細とお申し込み→ ペット食育 2級認定講座
【口内ケア講習会】
4月20日(土)14:00〜16:00 @鎌倉
5月25日(土)14:00〜16:00 @鎌倉
<満員御礼>6月22日(土)14:30〜17:00 @大阪市南森町(お申し込みは締め切りました)
6月30日(日)14:00〜16:00 @鎌倉
★詳細とお申し込み→ 口内ケア講習会
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